Fruttivendolo
八百屋
私の住む Cislago は、ロンバルディア州のヴァレーゼにある人口1万人ほどの小さな町です。住所はヴァレーゼ県内ですが、場所的にはミラノとコモにも隣接しているような場所で、ヴァレーゼの本当に南の端になります。ですので、ミラノの中心街にも1時間以内で出ることができます。
この町の歴史は意外に古く、町には14世紀に建てられた教会が残っていたり(今はここでのミサは行われていませんが、クリスマスの時期にはプレゼーピが飾られて公開されます)、17世紀にヴィスコンティ家によって建てられた小さなお城もあったりします。でも15分もあれば、町の名所見学は終わる、、、そのくらいの大きさです
さて、八百屋です。
Cislago に私の好きな八百屋さんがあります。多分、この町の中心街でただ一件だけの八百屋さんです。大きなスーパーでまとめ買いの時代だからでしょうね、この小さな町にも美容院や理髪店、花屋、洋服屋さんは数件ずつあるのに、食材を扱っているお店はパン屋が1件、肉屋が3件、そして1件の八百屋だけです。
お天気がまずまずだった今日の午前中、散歩がてらその八百屋さんまで行ってきました。八百屋ではありますが、ほとんどの食品が揃うミニマーケット的な店でもあります。さすに肉類はありませんが、スーパーでは見かけない様なチーズや、お菓子、パスタ、調味料、飲み物も置いてあるので眺めているだけでも結構楽しめます。
こちらでは野菜は量り売りが基本です。この八百屋、どんなに少量でも気にせず買えるし、痛んだ葉っぱや不要な部分は丁寧に取り除いてから重さを量ってくれのも気に入っています。お店のおじさん達の雰囲気もとても暖かいです
そしてつい最近になって気づいたのですが、お店に暖房が入ってないのです。
ちょうど一週間前に、トマトとアボカドが欲しくて夕方にその八百屋に立ち寄りました。丁度、車でミラノまで出ていた日だったので、スーパーに寄ることも考えましたがレジの行列を考えてパス。町まで帰って、そのまま八百屋さんに向かいました。土曜日の夕方だったのに、結構な人で思いのほか時間がかかりましたが、アボカドも手に入れ満足。アンドレアの待ってくれている車に戻りました。
『ごめんね、結構時間かかっちゃったわ』と私。
『ほんまやなぁ。きみの後でも、続々とお客さんが入っていってたね。結構はやってるんや、この八百屋。ふーーーん』とアンドレア。
そして、次に彼がこう言いました『店の中、暖房が点いてないの?』
『へ?なんで?』
『扉は閉まってるけど、店の人、すごい厚着みたいやったけど』
『あ!そう言えば、そうかも。お店のおばさんもおじさんも、首巻きして厚手のジャンパー着てだったわ!』
きっと野菜が痛まないようにするためでしょうね。また、その日は、前日に降った雪のせいもあって、特別に寒かったのです。もう一度お店の中を見て、『頑張ってね、おじさん!おばさん!』と思いながら家に向かいました。
それにしても、店の中に入ってたのに、全然気がつかん私もどうよ
今日も、お店の中の暖房はなく、沢山のマンマ達がそれぞれに沢山の野菜を買って帰っていきました。私も、この数日に作る物を考えながら買い物しました。巨大な茄子が2本、ズッキーニ2本、人参3本、ポロネギ1本、そして苺1パック。
これが、その野菜達です。
では、また
私の住む Cislago は、ロンバルディア州のヴァレーゼにある人口1万人ほどの小さな町です。住所はヴァレーゼ県内ですが、場所的にはミラノとコモにも隣接しているような場所で、ヴァレーゼの本当に南の端になります。ですので、ミラノの中心街にも1時間以内で出ることができます。
この町の歴史は意外に古く、町には14世紀に建てられた教会が残っていたり(今はここでのミサは行われていませんが、クリスマスの時期にはプレゼーピが飾られて公開されます)、17世紀にヴィスコンティ家によって建てられた小さなお城もあったりします。でも15分もあれば、町の名所見学は終わる、、、そのくらいの大きさです
さて、八百屋です。
Cislago に私の好きな八百屋さんがあります。多分、この町の中心街でただ一件だけの八百屋さんです。大きなスーパーでまとめ買いの時代だからでしょうね、この小さな町にも美容院や理髪店、花屋、洋服屋さんは数件ずつあるのに、食材を扱っているお店はパン屋が1件、肉屋が3件、そして1件の八百屋だけです。
お天気がまずまずだった今日の午前中、散歩がてらその八百屋さんまで行ってきました。八百屋ではありますが、ほとんどの食品が揃うミニマーケット的な店でもあります。さすに肉類はありませんが、スーパーでは見かけない様なチーズや、お菓子、パスタ、調味料、飲み物も置いてあるので眺めているだけでも結構楽しめます。
こちらでは野菜は量り売りが基本です。この八百屋、どんなに少量でも気にせず買えるし、痛んだ葉っぱや不要な部分は丁寧に取り除いてから重さを量ってくれのも気に入っています。お店のおじさん達の雰囲気もとても暖かいです
そしてつい最近になって気づいたのですが、お店に暖房が入ってないのです。
ちょうど一週間前に、トマトとアボカドが欲しくて夕方にその八百屋に立ち寄りました。丁度、車でミラノまで出ていた日だったので、スーパーに寄ることも考えましたがレジの行列を考えてパス。町まで帰って、そのまま八百屋さんに向かいました。土曜日の夕方だったのに、結構な人で思いのほか時間がかかりましたが、アボカドも手に入れ満足。アンドレアの待ってくれている車に戻りました。
『ごめんね、結構時間かかっちゃったわ』と私。
『ほんまやなぁ。きみの後でも、続々とお客さんが入っていってたね。結構はやってるんや、この八百屋。ふーーーん』とアンドレア。
そして、次に彼がこう言いました『店の中、暖房が点いてないの?』
『へ?なんで?』
『扉は閉まってるけど、店の人、すごい厚着みたいやったけど』
『あ!そう言えば、そうかも。お店のおばさんもおじさんも、首巻きして厚手のジャンパー着てだったわ!』
きっと野菜が痛まないようにするためでしょうね。また、その日は、前日に降った雪のせいもあって、特別に寒かったのです。もう一度お店の中を見て、『頑張ってね、おじさん!おばさん!』と思いながら家に向かいました。
それにしても、店の中に入ってたのに、全然気がつかん私もどうよ
今日も、お店の中の暖房はなく、沢山のマンマ達がそれぞれに沢山の野菜を買って帰っていきました。私も、この数日に作る物を考えながら買い物しました。巨大な茄子が2本、ズッキーニ2本、人参3本、ポロネギ1本、そして苺1パック。
これが、その野菜達です。
では、また
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by miciamiciamicia
| 2013-02-16 22:51
| Vita
Carnevale!!!
カーニヴァル!!!
この間の日曜日、ヴィアレッジョのカーニヴァルを見に行ってきました。ヴェネチアのカーニヴァルは世界的に有名ですが、イタリアではこのヴィアレッジョのカーニヴァルもとても人気があります。
これは、このカーニヴァルのシンボル『ブルラマッコ』です。
幾つか山車をご紹介します。車の上の二人は、イタリア首相モンティと大統領ナポリターノです。二人仲良く結婚式です(笑)イタリアでは、カーニヴァルの際の時事風刺は無礼講なのだそうです。
長引く不況、間近に迫った選挙、不安定なヨーロッパ共同体、そんな題材を取り上げた山車も多く見かけられました。
車体とタイヤのホイールの部分が、新聞でできているのが見えますか?実は、山車の大半の部分は、紙で作られています。これは、逆にそれを上手く利用しているのですね。
ニカラグアからも山車の参加です。パレードでは、この火山が開いて、中には大勢の人が踊っていました。
これは『マスケラ(仮面)』と言う名前がついていました。ヴェネチアを思わせる仮面で出来た山車です。美しいデザインでした。前方に赤い車がみえています。この車が山車を引っ張り。パレードが進んで行きます。
カエル君もパレード参加でした。私より少し背が高い位の大きさです。こういう大きさの物は、中に人が入って担いで練り歩きます。
それぞれの山車は、大きさとその作りによってカテゴリーが別れており、最終的にそれぞれのカテゴリー別で優劣を競います。
ブルラマッコもいました。
この山車のタイトルは『ヨーロッパの養鶏』写真では見えていませんが、巨大な鶏の後ろには、別の小さな鶏の背に乗ったメルクル首相がいます。今のヨーロッパは、ドイツに牛耳られ、あたかもその養鶏場のようだと(笑)なかなかキツイですね。
この鶏の衣装を着けた人々は、この養鶏場チームの人々です。
それぞれの巨大な山車には、その意図を組んだ衣装を着た人達のチームが存在します。彼らは、衣装を身に纏い、山車に乗る人と列を作って歩く人に別れて、音楽と共に踊ったり紙吹雪を蒔いたりしながらパレードに参加します。それも審査の対象になるので、どのチームも工夫していました。
他にもこんな山車がありました。どれもファンタジーに溢れ、製作の苦労と情熱が伝わってくる作品ばかりです。
とても良いお天気に恵まれたこの日。風はつめたかったですが、お昼過ぎから夕暮れまで、しっかり楽しみました。アンドレアも大満足。
私も蝶々のカチューシャ付きで楽しみました。
では、また
この間の日曜日、ヴィアレッジョのカーニヴァルを見に行ってきました。ヴェネチアのカーニヴァルは世界的に有名ですが、イタリアではこのヴィアレッジョのカーニヴァルもとても人気があります。
これは、このカーニヴァルのシンボル『ブルラマッコ』です。
幾つか山車をご紹介します。車の上の二人は、イタリア首相モンティと大統領ナポリターノです。二人仲良く結婚式です(笑)イタリアでは、カーニヴァルの際の時事風刺は無礼講なのだそうです。
長引く不況、間近に迫った選挙、不安定なヨーロッパ共同体、そんな題材を取り上げた山車も多く見かけられました。
車体とタイヤのホイールの部分が、新聞でできているのが見えますか?実は、山車の大半の部分は、紙で作られています。これは、逆にそれを上手く利用しているのですね。
ニカラグアからも山車の参加です。パレードでは、この火山が開いて、中には大勢の人が踊っていました。
これは『マスケラ(仮面)』と言う名前がついていました。ヴェネチアを思わせる仮面で出来た山車です。美しいデザインでした。前方に赤い車がみえています。この車が山車を引っ張り。パレードが進んで行きます。
カエル君もパレード参加でした。私より少し背が高い位の大きさです。こういう大きさの物は、中に人が入って担いで練り歩きます。
それぞれの山車は、大きさとその作りによってカテゴリーが別れており、最終的にそれぞれのカテゴリー別で優劣を競います。
ブルラマッコもいました。
この山車のタイトルは『ヨーロッパの養鶏』写真では見えていませんが、巨大な鶏の後ろには、別の小さな鶏の背に乗ったメルクル首相がいます。今のヨーロッパは、ドイツに牛耳られ、あたかもその養鶏場のようだと(笑)なかなかキツイですね。
この鶏の衣装を着けた人々は、この養鶏場チームの人々です。
それぞれの巨大な山車には、その意図を組んだ衣装を着た人達のチームが存在します。彼らは、衣装を身に纏い、山車に乗る人と列を作って歩く人に別れて、音楽と共に踊ったり紙吹雪を蒔いたりしながらパレードに参加します。それも審査の対象になるので、どのチームも工夫していました。
他にもこんな山車がありました。どれもファンタジーに溢れ、製作の苦労と情熱が伝わってくる作品ばかりです。
とても良いお天気に恵まれたこの日。風はつめたかったですが、お昼過ぎから夕暮れまで、しっかり楽しみました。アンドレアも大満足。
私も蝶々のカチューシャ付きで楽しみました。
では、また
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by miciamiciamicia
| 2013-02-14 02:34
Notre-Dame de Paris
パリのノートルダム
今日のタイトルは、ディズニーの映画やミュージカルで知られている『ノートルダムの鐘』のフランス語の原題です。昨日は、スカラ座でバレエ『Notre-Dame de paris』のゲネプロを見てきました。
振付 ローラン・プティ
装置 ルネ・アリオ
衣装 イブ・サンローラン
音楽 モーリス・ジャール
Wikipedia によると、初演は1965年になっていました。その時代に、もうこのスタイルのバレエがあったのかと非常に驚きました。発表された当初、観客の反応は、一体どうだったのでしょう?しかし、昨日の舞台はそんなことを全く感じさせない、今でも十分に新しく新鮮な舞台でした。
シンプルで存在感のある舞台装置。色彩が美しく遊び心が一杯の衣装、変拍子を上手く使い、打楽器系の楽器があちこちで活躍する音楽。そして、人間の身体の動きでここまでの表現できるのかと驚かされた振付。言葉のない世界なのに、喜び、怒り、苦しみ、悲しみ、、、全ての感情が心に届きます。休憩を含む2時間は、本当にあっと言う間に過ぎました。素晴らしい舞台でした。
昨日の舞台ではありませんが、Youtube からパリ・オペラ座による幕開きの映像です。分割されていますが、最後まで見る事も可能です。ご参考までに。
では、また
今日のタイトルは、ディズニーの映画やミュージカルで知られている『ノートルダムの鐘』のフランス語の原題です。昨日は、スカラ座でバレエ『Notre-Dame de paris』のゲネプロを見てきました。
振付 ローラン・プティ
装置 ルネ・アリオ
衣装 イブ・サンローラン
音楽 モーリス・ジャール
Wikipedia によると、初演は1965年になっていました。その時代に、もうこのスタイルのバレエがあったのかと非常に驚きました。発表された当初、観客の反応は、一体どうだったのでしょう?しかし、昨日の舞台はそんなことを全く感じさせない、今でも十分に新しく新鮮な舞台でした。
シンプルで存在感のある舞台装置。色彩が美しく遊び心が一杯の衣装、変拍子を上手く使い、打楽器系の楽器があちこちで活躍する音楽。そして、人間の身体の動きでここまでの表現できるのかと驚かされた振付。言葉のない世界なのに、喜び、怒り、苦しみ、悲しみ、、、全ての感情が心に届きます。休憩を含む2時間は、本当にあっと言う間に過ぎました。素晴らしい舞台でした。
昨日の舞台ではありませんが、Youtube からパリ・オペラ座による幕開きの映像です。分割されていますが、最後まで見る事も可能です。ご参考までに。
では、また
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by miciamiciamicia
| 2013-02-10 00:18
| Opera
Macchinetta automatica
自動販売機
イタリアの自動販売機では、時々とんでもない事が起こります。お金を投入して欲しい物のボタンを押したにも関わらず、何も出てこなかったり、投入したお金が途中で引っかかったらしく、先に進む事も返金もできなかくなったり、そんな類いの私達が損をしてしまう出来事です。
でも、昨日の出来事は全く想定外でした。
時々、仕事で訪れるその駅の券売機も、前例の様に、日によって突然調子が悪くなったり、予定外に時間がかかったりする事がありました。そしてそのせいで電車に乗り損ねた経験があったので、それ以降、その駅に着いた時は、仕事先に向かう前に帰りのチケットを買うようになりました。
昨日もその駅に着いて、いつもの様に券売機で切符を買うために、タッチパネルの画面を操作していました。支払いの画面まで辿り着いた時に、あら?と思った事があって、一つ前の画面に戻る事にしました。『前画面へ』の部分に触れた時、お釣りがでてくる時のように、機械の中で小銭がジャラジャラと動く音がしました。
『えっ?』と思って、通常お釣りが出て来る所を何気なく見てみると、あら?いくらかの小銭が残っているではありませんか!『あらまぁ、誰かおつりを取り忘れたんだわ、、、』と思いながら、確認してみると幾枚かの硬貨が。すぐに周りを見てみましたが、乗客らしき人も駅員さんもいらっしゃらないので、私のお財布に寄付していただくことにしました。もちろん、その誰だか知らない方に感謝しながらですよ。
そして画面を見てみましたが、まだ前の画面には戻っていないのです。もう一度、『前画面に』と書かれている部分に触れてみました。
ジャラジャラジャラジャラ!
またあの音です。今度は音と共にすぐにお釣り受けを見てみました。すると信じられませんが、ジャラジャラ硬貨が落ちてきているではありませんか!それも、さっきよりも多めに(笑)あらまぁ、、、、、、寄付金が増えました
それにしても、これはあかんでしょ。完全に故障だわ、、、と思い、結局、そこでそれ以上その券売機を触る事はやめてその場を後にしました。予想外に時間がかかって、それこそ仕事にも遅れそうになっていました。去って行く私の後ろで、またチャランと硬貨が落ちている音が、、、、あのねーーー。
仕事を終え帰りに駅に戻った時に、再びその機械を見ましたが、もうそれに触る気分にはならず、幸いもう一台券売機があったので、そちらで無事にチケットを買えました。あの自動販売機、昨日一日で、一体いくらのお金をいろんな方のお財布に寄付したんだろ?
つい最近ナポリでは、会社がガソリンを買うお金がなくなったという理由で、バスが動かなかったという事がありました。信じられます?ミラノでは、どうぞそんな事が起こりません様に!
この国に住む人となった自分としては、昨日の出来事は、単にラッキーというより、なんだか、どうだかなぁ、、、と、ホントいろいろ考えさせられました。
いろいろ楽しいです、イタリア。
では、また
イタリアの自動販売機では、時々とんでもない事が起こります。お金を投入して欲しい物のボタンを押したにも関わらず、何も出てこなかったり、投入したお金が途中で引っかかったらしく、先に進む事も返金もできなかくなったり、そんな類いの私達が損をしてしまう出来事です。
でも、昨日の出来事は全く想定外でした。
時々、仕事で訪れるその駅の券売機も、前例の様に、日によって突然調子が悪くなったり、予定外に時間がかかったりする事がありました。そしてそのせいで電車に乗り損ねた経験があったので、それ以降、その駅に着いた時は、仕事先に向かう前に帰りのチケットを買うようになりました。
昨日もその駅に着いて、いつもの様に券売機で切符を買うために、タッチパネルの画面を操作していました。支払いの画面まで辿り着いた時に、あら?と思った事があって、一つ前の画面に戻る事にしました。『前画面へ』の部分に触れた時、お釣りがでてくる時のように、機械の中で小銭がジャラジャラと動く音がしました。
『えっ?』と思って、通常お釣りが出て来る所を何気なく見てみると、あら?いくらかの小銭が残っているではありませんか!『あらまぁ、誰かおつりを取り忘れたんだわ、、、』と思いながら、確認してみると幾枚かの硬貨が。すぐに周りを見てみましたが、乗客らしき人も駅員さんもいらっしゃらないので、私のお財布に寄付していただくことにしました。もちろん、その誰だか知らない方に感謝しながらですよ。
そして画面を見てみましたが、まだ前の画面には戻っていないのです。もう一度、『前画面に』と書かれている部分に触れてみました。
ジャラジャラジャラジャラ!
またあの音です。今度は音と共にすぐにお釣り受けを見てみました。すると信じられませんが、ジャラジャラ硬貨が落ちてきているではありませんか!それも、さっきよりも多めに(笑)あらまぁ、、、、、、寄付金が増えました
それにしても、これはあかんでしょ。完全に故障だわ、、、と思い、結局、そこでそれ以上その券売機を触る事はやめてその場を後にしました。予想外に時間がかかって、それこそ仕事にも遅れそうになっていました。去って行く私の後ろで、またチャランと硬貨が落ちている音が、、、、あのねーーー。
仕事を終え帰りに駅に戻った時に、再びその機械を見ましたが、もうそれに触る気分にはならず、幸いもう一台券売機があったので、そちらで無事にチケットを買えました。あの自動販売機、昨日一日で、一体いくらのお金をいろんな方のお財布に寄付したんだろ?
つい最近ナポリでは、会社がガソリンを買うお金がなくなったという理由で、バスが動かなかったという事がありました。信じられます?ミラノでは、どうぞそんな事が起こりません様に!
この国に住む人となった自分としては、昨日の出来事は、単にラッキーというより、なんだか、どうだかなぁ、、、と、ホントいろいろ考えさせられました。
いろいろ楽しいです、イタリア。
では、また
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by miciamiciamicia
| 2013-02-06 19:43
| ITALIA
la nebbia fitta
深い霧
今日は、典型的な北イタリアの冬という天候です。
空は厚い雲で覆われ、外気温は低く、そしてかなり深い霧が立ちこめています。
こんな日は暖房のよく効いた部屋で、
煮込み料理の匂いに包まれながら、本を読むかピアノの練習をするのが一番。
しかし、煮込み料理は昨日してしまったので
その部分は、『暖かいミルクティーを飲みながら』にしておくことにします(笑)
霧の日は、普段よりも寒さが増す気がします。
そして、雪の降る日ほどではありませんが町も静かです。
そのせいかどうだか、近所の生活音もほとんど聞こえてきません。
冷蔵庫の音と、時折、家の前を通り過ぎる車の音が聞こえてくるだけ。
たまには、こういう日も悪くないです。
ゆっくり、落ち着いて、心静かに自分と物事に向かう、、、そんな気分です。
ミルクティーのお供は、昨日のケーキかな
ということで、また
今日は、典型的な北イタリアの冬という天候です。
空は厚い雲で覆われ、外気温は低く、そしてかなり深い霧が立ちこめています。
こんな日は暖房のよく効いた部屋で、
煮込み料理の匂いに包まれながら、本を読むかピアノの練習をするのが一番。
しかし、煮込み料理は昨日してしまったので
その部分は、『暖かいミルクティーを飲みながら』にしておくことにします(笑)
霧の日は、普段よりも寒さが増す気がします。
そして、雪の降る日ほどではありませんが町も静かです。
そのせいかどうだか、近所の生活音もほとんど聞こえてきません。
冷蔵庫の音と、時折、家の前を通り過ぎる車の音が聞こえてくるだけ。
たまには、こういう日も悪くないです。
ゆっくり、落ち着いて、心静かに自分と物事に向かう、、、そんな気分です。
ミルクティーのお供は、昨日のケーキかな
ということで、また
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by miciamiciamicia
| 2013-02-01 21:36
| ITALIA
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
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31 |